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11月8日9時53分配信 毎日新聞 京都府宇治市の平等院境内にある浄土院羅漢堂(同市指定文化財)の内部公開が7日、始まった。和様の平等院の中で唯一、禅宗様に造られた建物で、1640(寛永17)年に建立してから初の一般開扉。公開は12月16日まで。
羅漢堂は横約4メートル、奥行き3.2メートル、高さ約5メートル。宇治茶師だった星野道斎とその息子が発願して建立された。上部が曲線状になっている「花頭窓」が採用されていることなどが禅宗建築の特徴とされる。
内部には、本尊の宝冠釈迦如来坐(しゃかにょらいざ)像(高さ約80センチ)と脇侍、さらにその両側に十六羅漢像など計21体が安置されている。天井いっぱいには、雄々しい龍が天空を駆ける「雲龍図」が描かれている。
今年夏、仏像など内部を掃除し、白壁を塗り替えるなどの修理をして、公開にこぎつけた。神居文彰住職は「星野道斎が茶業発展を祈願したものと思われる。宇治茶と平等院との関係や歴史をひも解くきっかけになれば」と話していた。
京都古文化保存協会| [情報・NEWS]日本国内 | 21:33 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑